NHK新3か月トピック英会話 ハートで感じる英語塾 英語の5原則編
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英語で一番大切なのは、配置していく感覚
日本語は配置がでたらめでも意味が分かってしまう
「面白かった、やったよ、ゲーム、私、」
英語は配置がでたらめだと、意味がわからなくなる。配置自体に意味があるから
Lucy gave Mary a present
Lucy という塊と、gave Mary a present という塊に分かれる
gave の後の順番も大事。「Mary(誰)」 に 「プレゼント(何)」をの配置
他動詞には、後ろに続く配置に意味がある
自動詞は、その動詞単体で意味がある。後ろの言葉に力を及ぼしていないイメージ
LESSON 2 説明したければ並べろ
例文: I'm happy you broke up with your boyfriend.
I'm happy の塊と、you broke up ~ の塊が2つ並んでいるだけ
この場合、I'm happy について、後ろに続く文が説明している
これが、「説明したければうしろに並べろ」の原則
be 動詞を使った文も、実質これ
We are happy.
We のことを説明しているのが happy
be 動詞ではない動詞を使うと、フレーバーがつく
He was angry.
単に彼が怒っていたという意味
He got angry.
彼が怒ったという動きフレーバーがつく
The audience was silent.
聴衆は静かだったという意味
The audience kept silent.
聴衆が静かにしたままだったというフレーバーがつく
英語は、言ったことを後ろからどんどん説明を付け足していくイメージ
日本語で言い換えてみれば、「私遊んだよ、ゲームを、ローグライクで面白い傑作、昨日」
LESSON 3 どこまでも並べていけ
第5文型SVOC と呼ばれている形は、著者は Pivot文と呼ぶ
こっちのほうがイメージがつきやすい
Vの結果、O が C になる
The gang beat him unconscious.
ギャングが彼を殴って、気絶させた
LESSON 4 限定したければ前に置け
後ろにおくことで説明を追加するのに対して、枠に限定したい場合は前に置く
枠を作ってそこにはめるイメージ
Green tie: 緑のネクタイ
次のニュアンスが異なる文
He is a simple man
彼は普通の人という枠にはまっている人。つまり、普通の人という意味
He is simple
「彼は単純です」という説明。賢くない的な意味になる
very や always も、枠にはめているイメージ
He is very busy
Tom always walks to school.
not も枠にはめるイメージ
LESSON 4 の原則と同じで、助動詞は、動詞の意味を限定させる
may を使って「〜してよい」「〜かもしれない」の意味をもたせる
LESSON 4 の原則と同じで、冠詞類も限定させる
some や any など
これらが名詞の後ろに来ることはない。前から限定する用途であるから。
Lucy is student
これは日本人がよくやりがちだが、ネイティブは決して犯さないタイプの間違いとのこと
しっくりくるのは、Lucy is a student
どんな student かを説明する意識が強い
左から右に文を作る
冠詞類を考えてから、名詞を言うこと
LESSON 7 英語は配置が勝負!
LESSON 1~6 のまとめ
単語の意味は、配置で決まる
red という単語が、名詞/形容詞/副詞のどの品詞で使われているかは位置で決まる
Red is the color of power
名詞
The skirt is red.
形容詞
The logs were burning red.
副詞
to collect stampsという不定詞がどこに配置されるか
To collect stamps is fun
主語
I like to collect stamps
動詞 + 名詞の位置
My hobby is to collect stamps
be 動詞文
足りない説明を補う役割の to 不定詞
Excuse me. Do you know how?
これでは意味が分からない。致命的に情報が足りない。
Excuse me. Do you know how to get to the station?
to 不定詞で情報を補って意味が分かるようになった。
「足りない」を補う
This is the girl Jim loves
Jim loves だけを見ると、対象の情報が足りない
the girl がそれに相当する。これが、「足りない」を補う動き。
おなじみの関係詞文に書き換えられる
This is the girl who Jim loves
who で、「足りないを補う」を今からやるぞという予告をしている
ここでも位置が重要になる
This is the man who Jim hates
Jim が大嫌いな男
who が hates の目的語になる
This is the man who hates Jim.
Jim のことをすごく嫌っている男
who が hates Jim の主語になる
LESSON 10 配置を変えるということ
表現が定位置から動かされると、「強調」や「対比」など特別な感情が起こる。
疑問文の位置がいつもの違うのも、異なる感情から
LESSON 11 ときは距離でとらえる
LESSON 12 とき表現を組み合わせろ
LESSON 13 ことばは体感がすべて
特に、過去形と現在完了形の違いをとらえる
過去形は「遠く離れた」体感と直結
現在完了形は「今に迫ってくる」体感